エンタープライズ向けのPRM(パートナー・リレーションシップ・マネジメント)製品の名称を、このたびUnifyrに統一しました。名称の統一を機に、規模の大小を問わず、あらゆるチャネルプログラムでUnifyrを使えるようにするという方針をいっそう明確にしています。お客様からは好意的な声を数多くいただいており、そこで、機能を絞った専用エディション「Unifyr Activate」をご紹介します。エンタープライズ版の機能を絞り込み、成長途上のパートナープログラムの拡大を後押しするエディションです。
チャネル責任者にとって、パートナー管理やチャネル収益を支えるツールが期待どおりに機能しないことほど頭の痛い問題は、そう多くありません。しかし、プラットフォームを移行するとなると、大きな混乱は避けられないと感じられがちです。項目を丁寧にマッピングしていけば、データの移行自体は可能です。とはいえ、パートナーポータル、自動化の仕組み、コンテンツライブラリ、各種データ、そしてMDF(販促支援金)やインセンティブ施策は、どうなるのでしょうか。
意外に思われるかもしれませんが、市場に出回るPRM製品の多くは、グローバル規模への拡張を前提に設計されていません。いまの事業規模に合ったプラットフォームを選んでも、拡張性に乏しい製品では事業の成長に追いつけず、いずれ乗り換えが避けられなくなるかもしれません。
では、成長初期の企業がチャネルで事業を広げるには、何が必要でしょうか。課題を分解して考えると見えてきます。売上を生み、その成果を示すためには、三つのことが欠かせません。営業・マーケティング資料を届けてパートナーを支援すること、パートナーとの関係を保ち続けること、そしてパートナーの成果を継続的に把握することです。オンボーディングから継続的な販売実績まで、パートナーの活動を整理して管理する仕組みがなければ、チャネル責任者は日々の運営を維持するだけで手一杯になり、反復作業に追われてしまいます。こうした課題、とりわけ立ち上げ期のパートナープログラムの悩みを解消するために開発したのがUnifyr Activateです。エンタープライズ向けのPRMとしてUnifyrを20年以上にわたり開発してきた知見を生かしています。

Unifyr Activate
Unifyr Activateには、洗練されてシンプルなパートナーポータルが標準で付いており、パートナーの導入負担を大きく減らします。ポータルは貴社のブランドで完全にホワイトラベル化でき、パートナーに必要な機能が過不足なく揃っています。主な機能は次のとおりです。
- ガイド付きオンボーディング:新規パートナーごとに30・60・90日のプランに沿って進め、内蔵のトレーニング管理機能のコースで学習を継続できます。
- リード登録・案件登録:パイプライン(案件の見込み)を把握でき、CRM(HubSpot、Salesforce、Pipedrive、Microsoft Dynamics)との双方向コネクタも利用できます。
- ポータル投稿:最新情報や商機を、すばやくパートナーへ届けます。
- AI検索とレコメンド:Unifyr IQエージェントの一つ、Ask IQが必要な資料を探し出すだけでなく、的確なおすすめも提示します。
- 整理されたコンテンツライブラリ:営業・マーケティング資料を一元管理でき、パートナーは自社のロゴを入れた共同ブランドの資料として活用できます。
- パートナーメッセージ:お知らせや個別の連絡を、ポータル上で届けられます。
- 分析とインサイト:成果につながる資料を見極め、コンテンツライブラリの改善に役立てられます。
AI検索バー(Ask IQ)は、キーワードに一致する資料を表示するだけではありません。営業・マーケティング資料の内容まで分析し、パートナーが説得力のある提案書を組み立てられるよう手助けします。単なる検索窓というより、パートナーに寄り添う伴走役に近い存在です。プライバシーを最優先に設計されたAI基盤を採用し、データを安全に保ちます。データの取り扱いに関する方針は責任あるAIポリシーに記載しています。お客様のデータが他社のデータと混ざることはなく、第三者がアクセスすることもありません。今後、生成AIやエージェント型AIの機能を順次導入していくことで、Unifyr製品に組み込まれたAIは時間とともに貴社の業務により役立つものへと進化していきます。ただし、データを守るという約束は変わりません。
Unifyr Activateで始めれば、パートナープログラムはすぐにスタートダッシュを切れる態勢が整います。成長の余地が大きいうちにActivateから始めることには、長期的な戦略上のメリットがあります。第一に、このプラットフォームはエンタープライズ向けのアーキテクチャを基盤としており、高度に最適化された機能を提供しています。そのため、事業が一定の規模に達し、独自の体験や自動化に取り組めるリソースが整ったときも、上位プランへの移行はスムーズで、負担もほとんどありません。例えば、完全にカスタマイズしたパートナーポータル、MDFプログラム、複数パートナーが関わる案件などに取り組むタイミングです。私たちはまさにこの段階への移行を見据えて準備しています。パートナープログラムが成熟し、事業も成長していくと見込んでいるからです。上位プランで提供される追加機能により、既存のリソースをより大きな規模に広げ、その価値を引き出せるようになります。
Activateプラットフォームは、貴社にとってもパートナーにとっても、使いやすさを何より重視して作られています。小規模なパートナーマーケティング体制が置かれている厳しい現実は、私たちもよく理解しています。実際には「チーム」と呼ぶのは大げさで、チャネル業務のすべてを一人で担っている担当者も少なくありません。そうした、人手の限られたチャネル責任者の方々のために、Unifyr Activateは設計されています。あらかじめ用意されたパートナー向けの体験と、IQエージェントを組み合わせることで、限られた時間を最大限に生かしていただけます。Activateのポータルは直感的なUIに仕上げました。パートナーが迷うことはなく、資料や回答、アドバイスをすばやく見つけられます。問い合わせや個別の手助けが必要になる場面も、大幅に減らせます。
エントリー向けPRM/代理店管理システムの新しい基準
Unifyr Activateは、これからパートナープログラムを始める企業のニーズを見据えて本腰を入れて開発しました。プラットフォームには、一般に「エンタープライズ向け」と考えられている強力な機能を数多く組み込んでいます。規模を問わず、どのパートナープログラムにも役立つと確信しているからです。例えば、パートナーは複数のポータルを行き来して使っているのが実情です。そこで、チーム向けのシングルサインオン(SSO)をActivateから標準で提供しています(パートナー向けSSOは上位プランで対応)。生成AIやエージェント型AIのツールも、ベンダーとパートナーの双方の作業効率を高めます。SSOと同じく、強力なAI機能もActivateに含まれており、エンタープライズ向けの上位プランに限定していません。
パートナー管理の基盤は、信頼して任せられるものでなければなりません。Unifyrは、実用的なインサイトを通じて、パートナーが資料を活用して市場で成果を上げ、貴社の売上につなげていることを_証明_できるよう支援します。意思決定に必要な根拠も、手元にそろいます。どのパートナーが高い成果を上げているのか、どのコンテンツが効果を発揮したのかを把握し、その結果をもとに次のキャンペーンを組み立てられます。導入や運用もシンプルにしました。とはいえ、すべてをお一人で抱え込む必要はありません。カスタマーサクセスチームが、チャネル目標の達成に向けて伴走します。
「移行は大変そうだが、Unifyrには対応策があるのだろうか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。結論から申し上げると、対応策はあります。導入チームは、競合製品からの移行にも対応しています。詳しくは営業担当にお問い合わせください。
補足:Unifyr Activateは新製品ではありません。費用・機能の両面でリソースが限られたパートナーマーケティングチームも利用できる、Unifyrのプランの一つです。