MSP・VAR・GSI向けパートナープログラムの運用
マネージドサービスプロバイダー(MSP)、VAR(Value Added Reseller)、グローバルSIer(GSI)の各パートナープログラムに、専用の価格表と認定を設定できます。
MSPパートナープログラムとは
MSPパートナープログラムとは、ベンダーの製品を組み込んだマネージドサービスを自ら運用し、顧客に提供するパートナー向けに、ベンダーが用意する取引条件と育成(イネーブルメント)のことです。MSPは顧客との関係を持ち続けるため、契約更新時の収益性、サポート体制、サービス提供に合わせたオンボーディングが、プログラムの成否を左右します。
区分の基準としては、売上と地域がよく使われます。ただ、どちらで分けても、同じ規模のMSPとリセラーが同じ区分にまとめられてしまいます。
MSPにとっては契約更新時の収益性、リセラーにとっては案件保護、SIerにとっては影響を与えた売上をどう評価するかが重要です。パートナーの規模が2倍になっても、新しい業界に参入しても、重視する点は変わりません。MSP、VAR、GSIは、チャネル用語集でそれぞれ解説しています。

MSP・VAR・GSIの違い
3種類のパートナーは、いずれもパートナーグループとして1つのパートナー一覧で管理され、パートナーグループごとに価格表、オンボーディングプラン、ポータルの表示、ティアプログラムが適用されます。
MSP
VAR
GSI
パートナーの種類ごとの専用価格表
価格は価格表で管理し、価格表ごとに対象のパートナーグループを指定します。MSP向けのサブスクリプション料率とリセラー向けの取引料率を別々の価格表として用意し、対象のパートナーグループにだけ表示できます。
パートナーの種類ごとの認定
ポータルでは、パートナーの種類に合わせて認定を絞り込んで表示するため、パートナーの担当者には、パートナー自身の事業に必要な認定だけが表示されます。パートナーが取得した認定はパートナー情報に記録されるため、ティアプログラムで、特定のティアの条件として設定できます。
収益モデルに合わせたサクセスプラン
目標はSales(営業)、Marketing(マーケティング)、Operations(運用)に分類され、目標ごとに達成状況(ヘルス)と、数値を改善するためのアクションを設定します。MSPのプランは契約更新とライセンス数、リセラーのプランは販売量が中心です。